子宮筋腫について
子宮筋腫はどんな病気?
子宮の筋肉の一部にこぶのようなかたまりができる病気です。
1、2センチからソフトボールよりも大きくなります。
子宮筋腫は良性の腫瘍で大きくなっても子宮組織を破壊したり、がんなどの悪性のものに変化することはありません。
子宮壁は外側から奬膜(しょうまく)、筋層、粘膜の順で構成されていますが、
筋腫が発生・発育する部位や方向によってその症状は異なります。
数ヵ所で同時に発生したり、子宮内膜症と合併するケースもあります。
筋腫を持ったまま妊娠することもできますが、筋腫が発生する場所によっては、不妊や流産の原因になることもあります。
女性ホルモンの分泌が活発な20~40代の女性で起こりやすく、閉経後は子宮とともに縮小していきます。
*症状
筋腫の大きさや発生部位、個数によって症状は異なりますが、過多・過長月経があり、
ときにはレバーのような血のかたまり(凝血塊ぎょうけつかい)が混じったりします。
月経血量が多く貧血が進むと、めまいや息切れ、だるさを感じます。
無症状の筋腫もありますが、強い月経痛をともなうこともあり、腰痛、頻尿、便秘などの症状があらわれることもあります。
子宮筋腫は、エストロゲンに依存して増大すると言われています。したがって、ピル内服により筋腫が増大する可能性が多いにありますので、子宮筋腫を持っている方は要注意でしょう。
*注意しよう
筋腫が見つかっても、無症状もしくは対症療法でコントロールできる場合には、手術をせずに閉経を待つこともあります。
*子宮筋腫の種類と症状
子宮筋腫は発生場所によって3タイプに分けられます。
ただし、2種類以上が合併した多発性の筋腫もあり、実際にはこの多発性のタイプがもっとも多くなります。
*筋層内筋腫(きんそうないきんしゅ)
子宮筋の内側にできる筋腫です。筋腫が小さいうちは無症状ですが、または大きくなると過多月経などの症状があらわれます。
*奬膜下筋腫(しょうまくかきんしゅ)
子宮の一番外側をおおう奬膜の下にできる筋腫で、子宮の外側に向かって成長します。
筋腫が大きくなるまで、症状があらわれにくいのが特徴。
*粘膜下筋腫(ねんまくかきんしゅ)
子宮内膜の下にできる筋腫で、子宮の内側に向かって成長します。
筋腫が1cm程度と小さくても、月経量が多くなる傾向があります。
※過多月経
月経血量の正常範囲の目安は1回に50~60g(ナプキン20枚程度)ですが、それを超えている場合をいいます。
※過長月経
1回の月経期間が8日以上だらだらつづく場合をいいます。
これが医療の実体です。
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筋腫に関してはアロマ氣光施療を受けた方は、沢山の方々が、違う病院で医師から筋腫が無くなったと診断されました。これは、アロマ氣光施療の素晴らしさが無ければ決してできなかったことです。
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